
「逆上がり」みなさんはできますか?小学低学年までには、できるようになりたいですね!
逆上がりとは、足を振りあげて逆さに回る技です。体をいかに鉄棒に近づけることができるかが重要です。
逆上がりは、コツさえ覚えればきっとできますよ!腕と足を上手に使って回りましょう!
それでは練習法を紹介しますね。
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目次
第一章 逆上がりのポイント
第二章 足を高く上げるには・・・
第三章 お腹をひきよせる練習
第四章 まとめ
第一章 逆上がりのポイント
◆キレイな逆上がり
- 両手を肩幅よりやや広めに開いて、鉄棒をにぎる
- 踏み込む足を一度上げ、1歩前に強く踏み出す
- 振り上げる足を高く上げる
- 両足を伸ばして体を逆さまにする
- 足の付け根を鉄棒にのせる
- 手首を返して、鉄棒を押すように起き上がる
※鉄棒の高さは、胸からお腹のあたりにくるようにする
ポイントは・・・
逆さまになった時に腕と足を上手に使おう!
①足を高く上げること
②お腹をひきよせること
第二章 足を高く上げるには・・・
逆さまになった時に足を高く上げるには、片方の足でタイミング良く踏み込んで、勢いよく両足を上げること!
「い~」「ち」「に~」「の」「さん」のタイミングで!
- 「い~」で振り上げ足を上げて、お腹を鉄棒に近づける
- 「ち」で元の姿勢に戻る
- 「に~」でもう一度振り上げ足を上げ、お腹を鉄棒に近づける
- 「の」でもう一度元の姿勢に戻る
- 「さん」で踏み込み足を1歩前に出して踏み込み、振り上げ足を思いきりけりあげる
◆これは、やめよう!
- 体がそってしまう(早いうちから上を見ていしまうと上がりません)
- 両足でキック(そうすると体が上手くあがらないよ!)
①顎をひいて、鉄棒から目を離さないようにしよう
②片足で強くけろう
第三章 お腹をひきよせる練習
足が高くあがるようになったら、腕の力で鉄棒にお腹をひきよせよう!そうすることで、体は自然に回転するのです。
まずは、タオルを使ってお腹を鉄棒から離さない練習をしよう。
- タオルを背中に巻く
- タオルの端を鉄棒に巻く
- 巻きつけた上からしっかりにぎる
- 反対側も同様に巻きつける
- 同じように上からにぎる
- タオルをつけたまま踏み込む
- 振り上げ足を高く振り上げる
- 腕を曲げたまま、足の付け根を鉄棒にのせる
タオルを使って感覚がつかめたら、タオルを外し大人の人に手をそえてもらいながらやってみよう!
腕が伸びたまま、足を振りあげるとお腹が鉄棒から離れてしまい、上手く回れません。タオルを使って鉄棒からお腹が離れずに回る感覚を覚えよう!(肘を曲げて体を持ち上げる)
第四章 まとめ
いかがですか?なんだか出来そうな気がしますね!
◆逆上がりは・・・
①顎をひいて、鉄棒を見る
②足を高く上げる
③お腹を鉄棒にひきよせる
これらができれば、きっとできるようになりますよ!
そして、逆上がりができるようになれば、「空中逆上がり」もできるようになります。勢いよく回れば、簡単にできちゃいますよ。挑戦してみて下さいね!