【とびひ】原因や症状を教えます!治療はどうすればいい?

「とびひ」夏になると耳にします。どうしてなるのでしょう・・・?

 

虫さされあせもを掻いたり、小さなケガでできた皮膚の傷に細菌が入り込み、感染することで発症するんですよ!

 

掻きむしった手を介して、水泡(水ぶくれ)があっという間に全身へ広がってしまいます。人にもうつる病気です。

 

では、その原因と症状、そして治療法は?

 

「とびひ」になってしまったらどうすればいいのでしょう。詳しく知って早く治しましょう!

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目次

第一章 「とびひ」とは・・・

第二章 症状は?

第三章 治療法と注意すること!

第四章 まとめ

 

第一章 「とびひ」とは・・・

「とびひ」の正式名称は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。

 

掻きむしった手を介して、強い痒みを伴う水泡が全身に広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているのが名前の由来です。

 

黄色ブドウ球菌・レンサ球菌などの細菌がバリア機能の弱った皮膚に入り込み、感染することで発症します。

 

黄色ブドウ球菌は、どこにでもある菌です。環境の中にはもちろん、人の鼻の穴や耳の穴、喉、皮膚などにも常在菌として住んでいるのです。

 

健康な肌に対しては、何も悪さはできませんが、何らかの理由で皮膚のバリア機能が低下した肌に入り込むと、菌が繁殖して毒素を働きかける為、水泡や膿疱ができるのです。

 

 

 

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とびひには、2種類あります。

 

①水泡性膿痂疹・・・水泡(水ぶくれができるもの)
②痂皮性膿痂疹・・・かさぶたができるもの

 

 

アトピー性皮膚炎の方は、肌のバリア機能が弱い為、とびひにかかりやすいので気をつけましょう!

 

それでは、主な症状を見ていきましょう。

 

第二章 症状は?

2種類のとびひの症状について説明します。

 

水泡性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)

皮膚にできた水ぶくれがだんだん膿(うみ)を持つようになり、やがて破れると皮膚がただれてしまいます。痒みがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、体のあちこちに広がっていきます。

 

とびひの多くは、このタイプです。

 

原因:黄色ブドウ球菌
できやすいところ:目、鼻、口回りから症状が出始めることが多く、やがて体のあちこちに広がる

 

7歳未満の乳幼児がかかりやすく、に多くみられます。

 

 

痂皮性膿痂疹(かひせいのかしん)

皮膚の一部に膿をもった水泡ができ、厚いかさぶたになります。炎症が強く、リンパ節が腫れたり、発熱や喉の痛みを伴うことがあります。

 

原因:化膿レンサ球菌
できやすいところ:全身にみられる

 

年齢、季節も関係なく、誰でもいつでもかかる可能性がある

 

 

夏に流行るのは、汗をかきやすく不潔になりやすいこと!

あせもや虫さされが増えること

高温多湿で菌が繁殖しやすいこと

 

これらのことが主な原因と考えられます。

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第三章 治療法と注意すること!

 

とびひには、原因となる細菌を退治する治療を行います。主に抗菌薬(飲み薬・塗り薬)を使います。痒みが強い場合は、痒みを抑える薬も使用します。(飲み薬・塗り薬)

 

とびひは、ひどくなる前に治療を始めましょう。早く治すことができますよ!気になる症状がみられる場合は、早めに病院を受診しましょう。

 

 

注意すること

  • 患部を掻いたり、いじったりしない
  • 皮膚を清潔に保つ
  • タオルや衣類は供用しない

 

①患部を掻いたり、いじったりしない

  • 患部を触った手を介して、体のあちこちに広がるので気をつけよう
  • 引っ掻かないよう爪を短く切る

 

②皮膚を清潔に保つ

  • 原因となる細菌を減らすため、シャワーや入浴をして皮膚を清潔にする
  • 患部は、こすらず石鹸でていねいに洗う
  • 湯船につかり温まると痒みが強くなるので気をつけよう

 

③タオルや衣類は供用しない

  • タオルや衣類を介してうつる可能性があるので供用しない

 

その他の注意事項

  • プールでうつってしまうことがあります。治るまでは控えましょう!
  • 症状が良くなっても、原因となる細菌が残っていることがあります。勝手に薬をやめず、医師の指示に従いましょう。
  • とびひは、出席停止が義務付けられた病気ではありませんが、ひどい場合は医師の指示に従い他人にうつさないようにしましょう。

 

第四章 まとめ

とびひは、細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。

 

「虫さされやあせもだから大丈夫だろう。」と放置していて気付いた時には体のあちこちに広がっていた!なぁ~んてことありませんか?あっという間に広がってしまうので早めに治しましょう。

 

①患部を掻いたり、いじったりしない
②皮膚を清潔に保つ
③タオルや衣服は供用しない

 

痒いと辛いですよね!遊びや勉強も集中できませんので、早めに治しましょう。

 

アトピー性皮膚炎の方は、皮膚が弱くとびひにかかりやすいので気をつけましょう!

 

とにかく、夏は汗をかいたり、虫に刺されたり・・・皮膚も不潔になりやすいので、シャワーを浴びたり、虫に刺されたらすぐ薬を塗るなど対処していきましょう!