「読書好き」の子どもは賢い子が多いですが、なぜなのでしょうか? できれば、自分の子どもに読書好きになってもらいたいものです。
読書を通じて得られるものはとてもたくさんあります。集中力が伸びたり、読解力が身についたり…なんといっても国語力が数段UPします。
国語力がUPすれば自信につながり、算数の文章問題、その他の教科でも学力がUPします。読書が好きになれば、良いこといっぱいです。ここでは、子どもを読書好きにするための方法を紹介しますね。
子どもを読書好きにするにはどうしたらいい?
1.絵本の読み聞かせ
2.テレビを見せない
まずは、子どもが小さいうちにこの2つのことを試してみましょう!
絵本の読み聞かせから始める
赤ちゃんの頃から「絵本の読み聞かせ」をしましょう。赤ちゃんは、字は読めませんし、言葉もわかりません。でも、お母さんの声のリズムなどで、楽しくなったり、びっくりしたりします。とにかく小さいうちから本に慣れさせるのがポイントです!
2歳前後になると子どもは日常生活の中で、言葉を覚え始めます。どんな形でもいいので、本のたくさんある環境を与えましょう。
絵本をたくさん買うのもいいですが、収納に困ったり、そんなに買えないよ~という人もいますよね。
そんな時は図書館を利用しましょう。図書館では、読み聞かせの時間があったり、催し物があったり…子どもはとにかく楽しいです。本がいっぱいあるところ(図書館でも本屋でも)へ子どもを連れだすことが大切なのです。
文字に慣れ親しんだことで、「なぜ?」「どうして?」という疑問がわき、読解力が身についていくのです。
まずは絵本の読み聞かせから始めましょう!
テレビを見せない
テレビは、たくさんの情報が得られますし、おもしろいです。しかし、子どもは頭を使わずただボーッと見るだけです。親もテレビをつけておけば静かだから…と見せてしまいがちです。
でも、これでは読解力はつきません。
本は、文字を読みます。自分で想像する力も得られます。そして、読めない漢字は調べたりして覚えていくでしょう。自発的になるか、受け身となるかがポイントなんです。
また、本から得られるものの多さを知れば、読書をしないことがもったいないと気づくでしょう! 多くの文章を読むことで、日本語の力がぐんぐん伸びます。国語力がUPし、知識も広がります。
最初のうちは、子どもの興味のあるものからでいいでしょう。(絵本でも漫画でも)読書が好きになれば、集中力も確実にUPします。子どもは、興味のある本に我を忘れて夢中で読むみます。
これは、好きなことに没頭しているということ。まさに集中しているんです! こうした状態を繰り返すことで、脳が集中力を発揮する手順を覚えていきますよ。
本を読むためのポイント!
ここで、私が実践した本を読むためのポイントを紹介します。
・強制的に本を読ませないようにしよう
・読みたい本を好きなだけ読む
・本がたくさんある環境を作る
・親も一緒に楽しく読む
・読書は楽しいと思えるような環境にする
私は、若い頃はほとんど読書はしませんでした。でも、子どもが生まれてからは、一緒に本を読むよう心がけています。赤ちゃんの時から、毎日絵本を何冊も読んで聞かせていました。
電車が好きだった子どもは、まだ字も読めないのに、図鑑を丸暗記したり…子どもには随分驚かされました。そんな子どもも小学生になり、今ではすっかり本が好きで、毎週図書館に通い、好きな本を借りてきては読んでいます。
何かに没頭できるということは良いことだと思います。このまま続けて欲しいものです。
まとめ
読書には、利点がいっぱいです。是非「本好き」になってもらいたいです。読書をすることで、読めない漢字が読めるようになり、読解力がつく。そして、学力向上に役立ちます。
国語だけでなく、他の教科も文章題などすらすら解けるようになり、自信につながるのです。読書をすること! それは、良いこといっぱいです。少しずつ楽しいと感じることからやってみましょう!
まずは、子どもに何でもいいから本を見せてみましょう。色のきれいな本や飛び出す絵本、図鑑など、子どもの本はたくさんありますよ! とにかく、子どもを読書好きにするにはこの2つから試してみましょう!
1.絵本の読み聞かせ
2.テレビを見せない
本がたくさんある環境を作り、「読書は楽しいんだ♪」と思えるようにするのが大切ですよ。